【Xiaomi】大成功を収めたPocophoneブランドはなくなってしまうかもしれない?インドのアナリストが予想【Pocophone F2】

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最初に断っておきますが、これはアナリストの予想でXiaomiはそんなこと言ってませんよ。その辺り踏まえた上でどうぞ。

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XiaomiがPocophoneブランドを廃止してしまう?

ハイエンド級の処理性能を持ちながらも約3万円で購入でき、抜群のコストパフォーマンスでインド市場を席巻したPocophone F1。そのPocophoneブランドをXiaomiが廃止してしまうのではないかとIDCのアナリストが予想しています。

Pocophoneがなくなってしまうのではないか、そう予想しているのはインドIDC(Institute for Development and Communication)のリサーチディレクター、 Navkendar Singh氏 です。ちなみにどういう機関かというと……

 IDCは、インド共和国北西に位置するパンジャブ州の州都チャンディガールに2007年に設置された非営利独立高等研究機関で行政、経済、開発、平和、紛争解決、警察、教育、ジェンダーなどの社会科学分野での研究に従事しており、その研究を通して得られた知見を行政、経済発展、平和構築、公安、教育などの分野に関わる人々に提供することで社会発展に貢献しています。


 また、インドのパンジャブ大学とチャンディガール大学より認可された研究機関として、政治学、社会学、教育、経済などの様々なPhD課程のプログラムの提供も行っています。

龍谷大学ニュースセンターより引用

非営利の研究機関ですね。インド市場でのスマートフォンニュースなんかでも出荷台数のデータ引用元としてインドIDCの名前を見かけるので、経済的な研究でデータを集めているんでしょう。

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なぜPocophoneブランドが廃止されてしまうのか

Pocophone F1は2018年8月に発売されました。当時フラグシップSoCであったSnapdragon 845を採用、しかし本体素材や液晶などコストカットを徹底し3万円というミドルレンジ帯の中でも下の方の価格設定でインド市場での熱狂的な支持を獲得。インドでのXiaomiの地位を確立させた戦略的な端末です。

そして現在、その華々しいデビューからほぼ1年が経過し、次期Pocophoneが待ち望まれていました。しかし、Xiaomiが大々的に発表したのはK20シリーズでした。

Redmi K20 Pro

当初、K20シリーズがインド市場で発売される際にPocophone F1/F1 Proとリネームされるだろうと予想されていたのですが、実際にはリネームされることはなくK20シリーズのままで発売されました。ちなみにGoogleも使えるようです。

グローバル版だ……、欲しい……。

Navkendar Singh氏はその点に疑問を持ったようです。

Xiaomiはかなり戦略的な価格&広告展開でRedmi K20 Proを発売。 しかしハイエンド性能&ミドルレンジ価格という端末はPocoブランドと立ち位置がダダ被り。Pocophoneなくしちゃうんじゃない?ということですね。

それに加えて、Pocophone F1のプロダクトマネージャーであった Jai Mani氏 が今月でXiaomiを退社することもこの予想を手助けしているでしょう。

一アナリストの予想ではありますが、一応こういった根拠が揃っていますよということですね。こういわれるとほんとになくなってしまいそうな気がしています。

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個人的な意見

Pocoの将来はいずこへ

本当になくなってしまうのでしょうかPocophoneブランド。過去に名前がダサすぎるので変えて欲しいなんて言ったりしましたがいざなくなる可能性が出てくると、えっ……ってなってしまうこのめんどくさいガジェットファンの心境。

自分は上記の情報だけではまだPoco存続するんじゃないかなあ……、と考えています。一応XiaomiもプロダクトマネージャーがやめてもPOCOには何も影響ありませんと回答していますしね。

今後K20シリーズでいくとしたら次期モデルはどういうネーミングになるんでしょう。K30?中国の人の感性はわかりませんが、あまりパッとしませんよねえ。でもHuaweiもP30とかだしそんなもんなんでしょうか。

ぼくがかんがえるさいきょうのPocophone F2

最後に楽しい話でもしましょう。もしPocophoneブランドで次期モデルが出るとしたらどんな端末になるでしょうか。こういった予想は楽しいものです。以下が何の根拠もない自分の妄想です。

  • K20 Proが型落ちになったタイミングで発売、つまりSnapdragon 865を搭載!
  • 液晶は有機ELにパワーアップ!リフレッシュレートは60Hz。ノッチはパンチホール。
  • 本体素材はK20 Proのようにガラス+金属へアップデート!
  • 8GB128GB~からスタート。お値段は驚きの約35000円~。

どうでしょう自分の予想。なんか書けば書くほどK20 Proのマイナーアップデート端末みたいですね。K25 Pro、K20s Proとかでしょうか。 これはPocoなくなるって言われても無理ない。

気を取り直してスペックに触れておくと、SoCはやはりフラグシップ。それもSD855+は採用されないだろうと自分は予想します。K20 Proとあまりに変わらなさすぎますよね。画面はさすがに有機ELで来るでしょう。リフレッシュレートの高いディスプレイが流行りですがそちらはMi 10やMi Mix4でやるのではないでしょうか。コスト的にもバッテリーライフ的にもPocoには厳しいものがあると思います。本体素材もK20シリーズであの価格を実現できたので引き続き採用するのではと思います。グラデーションデザインはなくなるかもしれませんね。最後に価格。成功を収めた端末の次期モデルは付加価値を加えて価格が微増するのがこの業界の常。できればこのくらいで済ませて欲しいという切なる願いですw

ここから、K20シリーズと差別化を図るためにワイヤレス充電や超音波式画面内指紋認証など高付加価値をつけたりするでしょうか……?Pocophoneの設計思想とは離れる気がしますが、その地位をK20シリーズが奪ってしまいましたからね。そうなると4万円後半~となりそうで個人的には避けて欲しい展開。そして今度はMi 10やMi Mix 4とも被って……、ウオオオほんとにPoco無くなりそうな気がしてきた。

みなさんはどう予想されるでしょうか。コメントやツイッターで教えてくれると嬉しいです。

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