記事タイトルが長い。クラウドファンディング中!、で通じるでしょうか。
据え置きで使う、新しいキーボードが欲しいと思い日々を過ごしている私なのですが、候補の内の一つが「タイプライター風のキーボード」です。だって、使っててテンション上がりそうじゃありません?PCに向かうときのモチベーションって大事ですよね。
クラウドファンディングサイトCAMPFIREで良さそうなブツを発見したので記事にして紹介したいと思います。
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- 既に他クラファンサイトで成功してる製品
- カラーリング6色、キートップ2種(本物の木を使ったモデルも!)
- Bluetooth接続
- Windows/Android/iOS対応
- メカニカル式キーボード(青軸)
- 支援額は19,000円~、2月26日まで(目標達成済み)
Elretron「PENNA」
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今回CAMPFIREでプロジェクトを進行させているのはElretronというアメリカ発の会社。レトロ×テクノロジーをモットーにした、「ニューレトロ」をスローガンにするメーカーのようで、会社名にもそれが現れていますね。
アメリカ/韓国/日本にそれぞれ法人があるみたいです。とはいえ日本語ページでところどころ怪しい部分があるあたり、日本法人は韓国の人が運営しているのかな?
このタイプライター風キーボード「PENNA」は過去Kickstarter、indiegogoでプロジェクトを成功させており、140万ドルもの支援を取り付けています。大成功ですね。日本でも2018年にMAKUAKEでプロジェクトを成功させているようです。もはや受注生産みたいな感じで製品に新鮮味はありませんが、クラファンあるあるの「支援したけどいつまでも製品が届かない」というリスクはないでしょう。
外観
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/allblack-800x536.jpg)
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/004-1-800x533.jpg)
カラーリングはベース4色、オールブラック、本物の木を使ったウッドスペシャルの6種類。ベース4色のモデルはキートップをダイヤモンドトップ/ホワイトトップの2種から選択できます。
ダイヤモンドトップ ホワイトトップ
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/keycap.jpg)
ダイヤモンドトップみたいなタイプライターもありますが、この「PENNA」みたいに青軸とキートップでタイプライター感を出すPCキーボードであれば、ホワイトトップの方が見映えが良さそうですね。
そして、やはり目を引くのがオールブラック/ウッドスペシャルモデルでしょう。
ガジェットとしての高級感は段違いじゃないですか?他にも、ベイビーピンクやリーフグリーンなんかはビビットになりがち(それがいいんだけどね!)なPCキーボードでは珍しい配色ですね。ポップながらも安っぽくならず、おしゃれでインテリア性が高いです。最近のおしゃれキャンプ用品みたいな感じ。こういった製品ラインナップもクラファンならではですね。
個人的にはピュアホワイトも好きです。こっちならダイヤモンドトップでもいいかも。この画像をみるとわかると思いますが、結構ゴツめ。据え置きで使うキーボードですね。
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その他仕様など
サイズは330.8*194.7*52.9mm。
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単3電池2本で6ヶ月の使用が可能。
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接続はBluetoothで行います。現行のVer.5.1より世代は古いですが、通信速度が重要なイヤホンならともかく、キーボードならば問題ないでしょう。
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/os.jpg)
Windows/Android/iOS、主要な3つのOSをサポートしています。
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/bar.jpg)
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/macro-800x538.jpg)
タイプライター風キーボードによくある、改行バーでマクロ機能を動作させることも可能です。
これ、いいですよね。もちろん、ゲーミングキーボードなんかだとマクロボタンがいくつもついていたりするのですが、この「バーを下げて」機能させるって動作が何ともガジェット的。一つしか登録できないってのも、考えさせられます。ここは好みが出そうで面白いですよね。自分なら何かな……、Ctrl+WでChromeのタブを閉じるとか?Ctrl+Qがウィンドウを閉じるなのでたまに誤爆するんですよねw Ctrl+TABでもいいですね。
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/US-key-800x372.jpg)
キー配列はUS仕様。
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/10-800x450.jpg)
「PENNA」メカニカル式キーボードです。スイッチは青軸。カチャカチャと軽快な、打鍵感の良いヤツですね。
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![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/2020/01/22-800x2103.jpg)
専用ケースが付属する支援モデルもあります。うーん無駄に出来が良い。出来は素晴らしいんですが、このキーボード1.1Kgありますからねw(ウッドスペシャルはもっと重いはず)。これに+PC or タブレットは、よほど変わりものでなければ流石に持ち運ばないでしょう。青軸うるさいし。普通にラップトップ持つと思います。
据え置きで使うキーボード愛好家向けに、もっとシンプルな収納用のケースにすればよかったのに。
まとめ&個人的所感
ここのメーカー、クラファン慣れしてるというか、製造過程や品質テストなんかも詳しく動画にしていたりして好感が持てますね。CAMPFIREページの下の方にまとめて載っています。デザインも言うことなし。
バックライトLEDはないようです。世界的な流行で言えば、PC周りは光らせるもの、といった感じですが、日本では割と光るのダサいからやめろという意見もちらほら見ます。個人的には、レトロモダンな「PENNA」なら光らない方が良いのではないかなと思います。シンプルな白いライトなら、暗いところで便利なのでライトアップするしないを切り替えられるのが一番ですけどね。
ウッドスペシャルが特に良いです。なんかこう、木を使ってるって良いじゃないですか。強くなれそう(?)。
世界で1億7000万円を集めたタイプライター風キーボード「PENNA」、すでに目標は達成済みですが2020年2月26日まで支援募集中です。今回支援された分は4月に配送予定です。
![](https://happyhardgadget.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/23dfb2b12423bd9850b63686c4a9361e.jpg)
この機種以外だと
PENNAと同等レベルだと、やはりQwerkywriterでしょうか。先駆者的存在ですね。こちらもクラファン出身です。スペースキーもタイプライター風に変更されている、マイナーアップデート版みたいですね。USB接続もサポートされています。
シルバーカラーが良いです。部屋を選びそうですが。
こちらはPENNAと同じく木を使っていますが、重厚というより軽やかな印象。メタル部分もキラキラした感じではなくツヤ消しで落ち着いていますね。
キートップがアンティークゴールドな感じらしい。スチームパンクで良いですねえ。あと日本語配列ですね。
他のタイプライター風キーボードと違い、サドル型のキートップ。こちらもいいです。
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