2019年、買ってよかったガジェット7選

買ってよかったもの

滑り込みセーフ!

一年が過ぎるのは早いですね。今年の5月に生まれたこのサイトで、67個の記事を書きました。最初は1日1記事!と張り切っていたものの、早々に挫折。せめて量より質だと奮起して、読者の皆さんの役に立つような記事執筆を心がけていました。

この記事を見るのは検索から流れてくる人ではなくて当サイトのリピーターだと思うので、普段は書かないサイト運営的なことも書こうかなと思います。

このサイトも最初は1日数PVだったのが、今では300PVを超えるくらいには成長してくれて、今月は9000PV(今年中に10000行かなかった!)と右肩上がりに訪問者が増えてくれています。わりとニッチな話題ばかりで、更新頻度も低いこのサイトを覗いてくれる読者の皆さんには感謝しかありません。今までは目標なんかも何もなかったのですが、明確な数字として追いかけるものを作ってみても良いかもしれません。でも、多分やらないでしょう。これからも自分の好きなガジェットを紹介するだけです。その方が気楽ですからね。

本当は映画や本のレビューなんかもいっぱい書くつもりのこのサイトだったんですが、今だに1本も記事がありませんね。なんかこう、何事も初めてってハードルが高いです。来年こそは挑戦します。

ストライクウィッチーズが大好きなので、発進します放送中は、海外の感想をまとめてみようかなとか思ったりしましたが、海外で全然流行ってなかったのが悲しくてやめてしまいました。既存ファン向けなんですよねえ発進しますって。原作めっちゃ好きです。

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今年買って良かったガジェット7選

というわけで、長々とした前置き、失礼いたしました。記事主題である、今年買って良かったガジェット、発表していこうと思います!順位はつけていません。どれも生活に欠かせないものになったもののみを紹介しています。

また紹介するのは「今年買った」ガジェットです。「今年発売された」ではないのでご注意ください。

Jabra elite 75t

Jabra elite 75t

Jabraの完全ワイヤレスイヤフォン、Jabra elite 75tです。ロングセラーで定番名機だった65tの後継、11月末に発売されたばかりのJabraの最新機種ですね。

買ったっていうか、クリスマスプレゼントでもらったものです。ちなみにリクエストしたら高額過ぎる!とのことで私も1万円出しましたw

なんせ軽い。軽すぎます。このサイズの商品で、以前使っていたものの半分以下の重量って想像できます?スマホだったら、1割も重量が軽くなっただけで劇的に使用感が変化するでしょう。半分だなんて想像もできません。ましてや、スマホより小さい完全ワイヤレスイヤフォンです。

この小ささでめちゃくちゃ長時間バッテリー(単体7.5時間)、そして良い音質。

この矛盾に挑んだJabraに乾杯です(2回め)。 順位はつけないと書きましたが、これはウチの2019年のベストガジェット。持ってみるだけでワクワクするガジェットです。今だに慣れませんw

Microsoft Surface Go

サイト始めたての頃で、ロクな写真がなかったので公式画像でお茶を濁します。あとで差し替えるかも。

モバイル性能特化、RAM8GB ROM128GBのSurface Goです。自分はAmazon Renewedの再整備品を買ったんですよね。今でも不具合もなく、順調に使えています。なんならこの記事もSurface Goで執筆しています。大体418ドルくらいで買えて、これは今でもいい買い物だったと思います。バッテリ劣化もなかったしね。今大手量販店で買うとOfficeがついて75000円くらい。価格コム常連の怪しい最安を狙うと65000円くらい。80000円台だった発売当初に比べると、マシになったほうでしょうか?

まあ何にせよモバイル特化端末です。PCじゃなく、タブレットを持ち運ぶ感覚。それでいてフルWindowsが使えてしまう、キーボードだって自分で組み合わせられる。純正のタイプカバーでタイピング性能と軽さの両立を狙うもよし、使い慣れた高級キーボードで使うもよしです。

ポートがType-C一つしかないので、Type-C充電+SD+USB Type Aが使えるUSBハブを買ったんですが、使う前に紛失してしまいめっちゃ後悔しています。

見つかるまで探すか、諦めて買い直すか悩んでいるのですが、なくても特に困っていないので、えっモバイルPCならType-C一つだけで大丈夫なの?と意外な発見をしてしまいました。クラウドやBluetoothを使えばなんとかなるもんですね。

YahooショッピングでOfficeなし新品が5万円で買えてしまう荒業も、まだ使えるみたいですね(小声)。

Surface Go タイプカバー

あとから買い足しました。Bluetoothキーボードを持っていたので、それでいいかと思っていたんですが、このタイプカバーには買うだけの理由があります。

モバイル特化のSurface Goにとって、キーボードのモバイル性能も絶対に無視出来ないものなんですね。これを持っているかどうかで、ふらりと出かける時のボディバッグの大きさが一回り変わってくるでしょう。Surface Goを取り出したらキーボードも一緒についてくるという手軽さも素晴らしい。取り回しが楽なんです。電力供給も必要ありません。この辺のケアが必要ないのってモバイルのサブ端末としてめっちゃ強い。

またキータイプの打ち心地だって中々侮れません。最初からさっさと買っておけばよかったですね。

Xiaomi Mi 9T Pro

mi 9t pro

2019年、スマホ市場にXiaomiが送り込んだ最強の刺客、それがMi 9Tシリーズ。

ハイエンドSoCのSnapdragon 855を搭載してカメラも(当時)トップクラス、ポップアップカメラ採用による有機ELフルディスプレイ、画面内指紋認証、ついでに3.5mmジャックあり。そして価格は400ドル以下という、頭がどうかしてしまったのかというコストパフォーマンスモンスターです。フラグシップキラーと銘打たれ、事実その実力で当時のスマホ市場におけるフラグシップたちをキルしまくり、Xiaomi自身のフラグシップMi 9も殺してしまうという。

ちなみに廉価版のMi 9Tは、SoCがSnapdragon 730に変更されてるだけ(インカメラも違ったかな?)。そのSnapdragon 730だって、2年前のハイエンドより高性能というやべーやつです。

中華スマホにありがちな、「SoCとRAMだけ盛ってるけど、実際使ったら微妙」な格安スマホとは一線を画す、世界的に見ても2019年に発売されたスマホでは突出した存在だと思います。コストパフォーマンス部門1位ですね。

もうこの次の開発する端末どうすんのってくらい完成度の高いスマートフォンでした。発売から半年経ってもそれは変わらず、今買うのであってもかなり有力な選択肢となりうるでしょう。

RAVPower モバイルバッテリー RP-PB186

RP-PB186

まだレビュー出来てないんですけど……。RAVPowerのモバイルバッテリー、RP-PB186です。

Type-C PDに対応しており、最大29Wで出力が可能、Type-Aからは18W出力。日帰りで遊びに行く場合は、これがあるとSurface Goの充電器を持ち歩かずに済むんですよね。スマホのACアダプタもいりません。そもそも自分の使い方だとMi 9T Proは2日充電しなくてもまだ大丈夫なくらいだし。

高出力&コンパクトなACアダプタ&モバイルバッテリーは今年のガジェットのトレンドでしたね。自分ももれなく魅了されました。

Amazon Fire TV Stick

今更かよ!というツッコミが聞こえてきそうです。でも違うんです。買い替えたんですよ。

自分の実家では初代のFire TV Stickを使っていたのですが、めちゃくちゃ動作が遅かったんですね。まあそれでも我慢して使えていたんですが、別邸で現行世代のものを買って使っていると死ぬほどキビキビ動いて感動して。

確かCPUがデュアルコア(1GHz)からクアッドコア(1.5GHz)になって、メモリも1GBから2GBになってるんですよね。GPUも変わってたはず。

で、快適さを知ってしまうと不便な頃には戻れないのが人間です。セールの時を見計らって新しいものを買ったのでした。買って良かった。

ティファール フライパン鍋9点セット「 インジニオ・ネオ ブラウニー セット9 」

これもレビューしていないんですが……。

今までは1000円くらいのテフロン加工のフライパンを使っていました。で、やっぱりテフロンって剥げるじゃないですか。オムライスとか作れなくなっちゃうんですよね。でも、別に致命的に使えなくなるってわけじゃないんで使い続けるんですよ。ストレスを抱えながら。

これじゃ駄目だと思い、思い切っていいやつを買いました。いいヤツっていうのはテフロン加工の点においてです。去年MONOマガジンかなんかで、忖度なしのテフロン加工剥げにくさ実験みたいな企画で格安~高級なフライパン40個くらいの中から、ティファールのチタンコーティングのものが1位を獲っていたのを思い出したからなんですよね。実際全然剥げる気配がありません。

自分的に、調理器具にしてはちょっと高い出費なので、説明書をよく読んで丁寧に使おうと決意。意味もなく強火にしたりしなくなりました。ステーキの作り方とかで、鉄フライパンでもないのに煙が出るほど熱してとか言いますけど、そんなのアホのやることです。でも餃子とか焼くと、どうしてもフライパンが高熱になりすぎる場面があるので、鉄フライパンも来年は欲しいなと思っています。

ちなみにこのセットは取っ手が一つしか付属しないので、必要ならあとから買い足せばいいかなと考えていたのですが、わりとなくても大丈夫でした。

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まとめ&個人的所感

はい、そんな感じです。当初キリよく買ったものからベスト10!なんてやろうと思っていたんですが、キリ悪くても買って本当によかったものだけに絞る方が良いと思い、7つに厳選しました。

Jabra elite 75tは恐るべきガジェットです。もう何度も言いたい。

次点に第7世代iPadが来るかな。もう少し付き合いが長ければ、ランクインしていたかも。周辺機器も今後買っていきたいですね。

来年のトレンド予想、欲しい物

妄想 予想するのは楽しい。

まずはスマホですね。中国ではますます5G対応スマホが投入され、価格も下がっていくでしょう。それと同時に、地方などに向けて5G非対応の4Gスマホもまだまだ発売されます。むしろ上位版は5G、廉価版は4Gまで、という風な差別化の手段に使われるかもしれませんね。

Mi 9T Proが発売された2019年中盤頃は、なんとか強引にインカメラを取っ払ってフルディスプレイを実現、という端末が流行って、これからはフルディスプレイやな!とガッツポーズしたものです。でも最近その流れ微妙になりつつありますね。結局無難なパンチホールが幅をきかせ、iPhoneも頑なにでかいノッチをやめようとしません。やはりポップアップやフリップ式はコストがかかるのでしょう。

アンダーディスプレイカメラの技術が習熟すれば、また世界はフルディスプレイ化に傾いていくでしょう。それまでは我慢ですね。

高級モバイルPCは、確実に常時4G接続、挟ベゼル画面が主流になりつつあってよきですね。挟ベゼルのおかげで小さいまま大画面、というのも実現します。次期Surface Goも是非そのトレンドに乗ってもらいたい。自分はふらりと出かけて作業少々、という人間なのでスマホのテザリングで間に合っていますが、ビジネスなどで使うのであれば、SIMカードが挿せるPCが必要でしょう。正当進化と言えます。AsusのEeePCとか思い出しますね。

One Mixなどの10インチ以下で高性能な、超モバイル特化PCなんかもどうなるか気になるところです。これからもメインストリームになることはないと思いますが、しかし無視できない需要があるのでしょう。こういった製品こそ、Pシリーズを出したSonyに今のスペックでハード設計してもらいたい気持ちはありますが、VAIOでは企業体力的に挑戦は難しいでしょうね。

米中貿易戦争どうなるでしょうね。制裁当初から、独自OSできるもんねーと強がるHuawei。でも本音のところはやりたくないはず。それをすると中国以外の市場を諦めなければいけません。今年は中国共産党が愛国心に訴えかける大号令をかけて、Mate 30シリーズも発売後40%オフ(だっけ?)で投げ売りという力技でむしろ世界シェアを成長させるという荒業を見せてくれました。中国市場の半端ない底力を見せつつも、長年大切に育てていた欧米での出荷シェアは壊滅、他の中国メーカーの成長を止めてしまうなどの弊害もあり、いつまでも使える手段ではなさそうです。

英ARMが制裁範囲から逃れたのは僥倖でしょうか。しかし、今後中国のみでやっていき、時間をかけて世界進出をする方向へ舵を切ったとしても、渾身のHMS(HuaweiMobileService)ローンチ後、アメリカがやっぱ制裁やめよ!使ってええで!の一言で全てが無駄になってしまう結末がある以上、主導権を握れないHuawei(というか中国共産党)の歯がゆさが想像できます。

そう、当初はHuaweiが標的のように報道されていましたが、明確に中国政府への攻撃なんですよね。それに巻き込まれるHuaweiは災難ですし一ガジェット好きとしても思うところはありますが、これまで中国共産党の支援ありきで成長したHuaweiにツケが回ってきたということでしょうか。もうHuaweiが選択権を持って勝手に行動するということは不可能な状況です。

HMSが万一爆死してしまうと、もう二度とアメリカと中国が対等に取引できないことを世界に発表するのと同義ですからね。いやあ考えれば考えるほど、持ってはいるが、絶対に使えない切り札ですねえ中国独自OSってやつは。すでに数百億投資してるってHuaweiは発表していますが、どうするんでしょう。独自OSは運用しつつ、制裁解除されたらGMSは海外向けに搭載?いやーそんな手間がかかる事するかな……?とりあえずIoT用のOSとして実用化させといていつでもスマホに転用出来るんだぞアピールが現実的でしょうか。IoT製品なら、アジア市場で成功の芽もあるのでまだまだ可能性がありますね。

でもこの制裁って、アメリカ側企業もしんどいという、もう一体誰が得するんだこの騒動って感じですね。日本は部品輸出で得するかな?といってもHuawei自身の出荷量が減ったら意味ないしなあ。

ってめっちゃ長くなってしまった!もう年が変わってしまう!

来年欲しい物!

キーボード、マウス、自作PCアップデート!

そろそろPC環境をアップデートさせたいです。恥ずかしながらSandyおじさんなんですよね。Zen2の波に乗りたかったですが、残念ながら先立つものがなく……。m.2 SSD、ケーブルレスでめっちゃ惹かれる~!GPUももう少し良いものにしたいかな(今GTX660)。

キーボード、ロジクールのK270なんですが、最近打ってて明らかに「これもっといい打ち心地にできるよなぁ……」って感じるんですよね。でも使えてるしな~でなあなあにしてきたんですが来年こそ新調したい。

あとは、ずっと欲しいと思っているミラーレス一眼……。まだまだ物欲は収まらず、むしろ肥大化していく一方です。こんなサイト、ハッピーハードガジェットですが、来年もどうぞご贔屓に、よろしくお願いします。

ハッピーハードガジェット管理人 yoshi2513

来年こそはフリー素材じゃない、オリジナルの管理人アイコンを作るぞー!(忘れてた

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