Xiaomi Mi 9T Pro(グローバル版 Redmi K20 Pro)がついに発表!やっと購入できるように

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8月20日の夜、XiaomiはRedmi K20 Proのグローバル版、Mi 9T Proが発表されました。長かったですね。出荷は月末なところが多いです。中国版のK20 Proが5月31日に発表、6月1日発売でしたから2ヶ月半以上の間を開けての発売です。首を長くして待っていた方も多いのではないでしょうか。

追記:購入したので実機レビューを書きました!

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正直忘れてしまった。何がすごいスマホなんだっけ

発表時は興奮したものの、時間が経って忘れてしまったという人も多いのではないでしょうか。私も隅から隅までMi 9T Proの魅力を網羅出来ているかと言われると、自信がありませんw

ここは一つ、発表時の気持ちを思い出すためにMi 9T Proのスペックを振り返ってみましょう。

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Xiaomi(Redmi)がフラグシップキラーと銘打ち大々的にデビュー

Pocophone F2 Pro

ポップアップ式インカメラ、全面フルディスプレイ、画面内指紋認証、Snapdragon 855、6~8GB RAM、48MPメインカメラを含むトリプルレンズ、ガラス素材ボディ、4000mAhバッテリー。

主だったものでもこれだけアピールポイントがあります。最近のスマホのフラグシップモデルに搭載されてるものは大体網羅されているんじゃないでしょうか。

隙なしじゃない?いえ、隙はあります。防水とワイヤレス充電はありません。まあ防水がないっていってもXiaomi端末は防水規格に申請してないだけで防水性能はあるってパターン多いですけどね。

もちろん、上記以外にもいいところがあります。Xiaomi端末で最も優れた第7世代画面内指紋認証、疲れにくいDC調光、水冷機構搭載、カメラもレーザーフォーカスをサポートして夜景に強く、ゲーム時にCPUを動的に調節するGame Turbo2.0、ヘッドフォンジャック搭載にも関わらず27W急速充電。背面デザインも3D四曲面仕上げ。見る角度によって炎のように模様が変化します。

そして一番衝撃的だったのがその価格です。フラグシップ級のスペックを詰め込んだスマホの価格がなんと4万円を切ってきました。

6GB + 64GB:2499元(約3万9000円)

6GB + 128GB:2599元(約4万1000円)

8GB + 128GB:2799元(約4万4000円)

8GB + 256GB:2999元(約4万7000円)

ストレージ容量による価格差があまりなく、その点(ストレージ商法しない)でも好印象です。

Redmi K20 Pro

あえて断言しましょう、K20 Proの最大の魅力はその価格です。あまりにもコストパフォーマンスに優れていたからか、発表当時はPocophone F2としてアジア市場で販売されるだろうと予想されていました(当サイトでも記事にしました)。

OnePlus 7ProやHuawei P30Pro、Samsung Galaxyシリーズなどはフラグシップモデルに他社にはない武器をその端末に盛り込みユーザーに訴えかけます。K20 Proがそれらに勝っている点といえば、明確にはないのではないでしょうか。もちろん、個人的な趣向を別にしてですよ。

しかし、コストパフォーマンス的なことを考えると話は途端に変わってきます。OnePlusほど高性能なディスプレイではない、しかし同じノッチなしのAMOLEDスクリーン。Huawei P30Proほど異次元なカメラ性能はない、しかし直近モデルMi 9はDxoスコア歴代9位をマーク(10位がiPhone XS Max)しています。Samsung Galaxy Note 10+ほどの完成度はありません、しかしSoCは同じSnapdragon 855を搭載(個人的な視点でいうと、変テコな中央パンチホールも採用してません)。

これら上記で書いた端末は、Android端末の中でもフラッグシップといわれる最上位製品。それぞれが10万円~の価格(OnePlusは7万円~くらい)です。しかし基本的な性能で言えば、K20 Proはそれらと同等のSoCを搭載し、カメラやディスプレイ性能も少し劣る程度。劣ると言ってもかなりの高性能。

それでいて価格は4万円前後。まさにフラグシップキラーの名に相応しいといえます。

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まとめ&個人的所感

K20 Pro(Mi 9T Pro)はPocophone F1が正当発展したスマートフォンだと言えるでしょう。

次期Pocoの噂もある中こんなに立ち位置が被る製品にして大丈夫なのかなとも思いつつ、格安でありながら性能は最上位と同等。本体素材も樹脂性からガラスへと進化を遂げました。

完成度を高めながらも抜群のコストパフォーマンスは変わらず。次の自分のメインスマホはこれにしようと思っています。

良いところを書いたので、最後に個人的な好きじゃないところを。

イヤフォンジャックはなくても良かったかな……製品設計や性能に枷がかかる印象です。カラーに白が欲しかったですね。中国版K20 Proには限定で白モデルもあるんですが、ちょっとグラデーションっぽい質感。もっとシンプルなやつが好みなので、自分は黒を買うことになりそう。あとMicroSDは、なくてもいいんだけど……、やっぱりあると嬉しいですよね。あと製品には関係ないですけど、グローバル版発売遅すぎです。

他は……うーんBand19非対応なところとか?この辺はちょっと購入したらレビューしてみたいです。都市部ならなんだかんだ大丈夫じゃない?3Gもあるし、と楽観的に考えています。

ということで、K20 Pro(Mi 9T Pro)のスゴイところをつらつら書いてみました。いかがでしたでしょうか?自分は発表当時の気持ちが思い出せてまたワクワクが蘇ってきました。

皆さんのMi 9T Proへの感想や他の推しスマホなど、コメントにて教えていただければ幸いです。

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