XiaomiがXiaomi Mi CC9というセルフィー特化スマホを開発中の噂

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Xiaomiのリーク情報が届きました。Xiaomiは新たに2つの端末の発売を予定しているようです。
その名もXiaomi Mi CC9Xiaomi Mi CC9eです。

画像は過去発売されたセルフィー特化のRedmi Y3
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Xiaomi Mi CC9、Mi CC9eのスペック情報のリーク

今回のリークによるとディスプレイやSoC等のスペックが明らかにされています。

Mi CC9

Mi CC9には水滴ノッチが採用されたAMOLEDディスプレイが搭載され、画面内指紋認証が組み込まれています。ディスプレイの正確なサイズは明らかにされていません。

セルフィー用に32メガピクセルのフロントカメラ、リアカメラには48メガピクセルのカメラが含まれ、おそらくトリプルカメラになるだろうとのこと。

27Wの急速充電をサポート。バッテリー容量は4,000mAh。
SoCは Redmi K20無印と同じSnapdragon 730が採用されます。一概に言えませんが、SD730は2017年夏~2018年春あたりまでのハイエンドSoC、SD835をベンチマークで上回る性能。
Xperia XZ1、Essential PhoneなんかがSD835を搭載しています。このスペックがアッパーミドルレンジの製品で手に入るというのはなんとも凄いことですね。急にK20無印が魅力的に見えてきました。

ストレージ容量に関しては、6GB RAM+128GBモデル、8GB RAM+128GBモデル、8GB RAM+256 GBモデルが中国市場に出るのではないかと予想されています。

グローバル版はなしでしょうかね。
価格はそれぞれ2,499元(約361ドル)、2,799元(約404ドル)、3,099元(約447ドル)です。
K20と同レンジと言う割に、あまりインパクトのない価格ですね(K20は1999元、290ドル~)。国内のセルフィー需要に応えた端末でしょうか。

Mi CC9e

こちらもディスプレイサイズについては言及されていません。おそらく水滴ノッチのフルHD+、IPS LCDディスプレイになるだろうと言われています。指紋認証は背面に搭載と思われます。
大手中華スマホはミッドレンジの下位モデルでもフルHDが当たり前になりましたね。
SoCは不明。

32メガピクセルのフロントカメラと48メガピクセルのリアカメラ、リアカメラはトリプルカメラになるだろうと、上位モデルMi CC9と同じですね。イメージセンサーなどで差異を出してくるかは不明です。

18Wの急速充電をサポート。バッテリー容量は4,000mAh。充電速度がMi CC9より劣っています。

6GB RAM+64GBモデルの価格は1,599元(約231ドル)。他の容量モデルが存在するかは不明です。 けっこうなバリュープライス。SoCなどの性能は控えめになることが予想されます。

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まとめ

AsusからZenfone 6が発表され、Dxoのセルフィースコア1位が更新されたことも記憶に新しいです。セルフィー特化というからには、この端末に対抗してくる可能性もあるでしょう。この世代の端末からセルフィー性能が一気に躍進するのではないかと期待してしまいます。


Zenfone 6並のセルフィー性能を求めているが、SoCなどでハイエンド性能は必要ないといった層に刺さる製品でしょうか。Vlogerのエントリーにも良さげ?

2018年、Xiaomiはセルフィーアプリ、スマホのMeituと提携、買収をしています。このCC9シリーズはMeituの提携から生まれたスマホだろうと推測されています。

Meituのアプリは全世界で10億台のモバイル端末にインストールされている。2015年10月31日現在、月間アクティブユーザー数は2.7億人、1日あたりのアクティブユーザー数は5,200万人。海外においてはユーザー数が1.1億人を超え、ユーザー数が100万人を超える地域は18ヶ所にもおよぶ。アップアニーの「2014年中国発モバイルアプリ開発者ランキング」では、Tencentとバイドゥに次いで第3位にランクイン。また、アップル社の世界iOS開発会社ランキングでは8位を獲得。同社調査によると、ユーザー数の67%は女性で、年齢層で最も多いのは19歳〜30歳のユーザーで全ユーザー数の61%を占めている。

Wikipediaより引用

自分のセルフィーへの造詣が浅すぎてイマイチ知らなかったんで調べたんですが、凄いですね。BeautyPlusを開発した所だそうです。あ、それはなんか聞いたことありますよ!
スマホ自体も自社開発してたみたいですが、セルフィー特化オンリーで、ニッチ過ぎて事業としてはうまく行かなかったみたいです。

おそらくは若い女性をターゲットにした製品と思われ、筐体デザインも気になるところです。
さらなるリーク情報に期待しましょう。

追記:記事執筆中に続報が入りました!

モデル番号M1904F3BCという新しいXiaomi電話が中国のTENAA電気通信当局のウェブサイトに登場しました。 今は画像のみで、数日中に詳細が更新される模様。これがCC9シリーズではないかと予想されています。

この画像からすると、水滴ノッチというよりは中央パンチホールに見えるのですが、どうなんでしょうね。Mi CC9eのSoCはSD710だと予想されています。SD835とSD821の間くらいのSoCです。SD600台じゃない!結構頑張ってますね。

なおこれはあくまで予想で、この端末はCC9シリーズではない可能性についても、情報元で言及されていました。参考程度に留めましょう。

更に続報!

出典 出典

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