Huaweiの新タブレット画像がリーク！
6月12日、Huaweiの新しいAndroidタブレットの情報がリークされました。
リーク元はSlashleaksの寄稿者、@Rodent950。外観画像のみのリークで、MediaPad M5発表から1年ほど経っていることから6月21日にNova 5と一緒に発表するのではないかと思われます。
この画像からわかることは？
デザインはほぼ据え置きですね。上下のベゼルが細く、左右のベゼルが太くなり周囲のベゼルが均一になった印象です。iPad Proみたいですね。
インカメラが短辺ではなく長辺に配置されているように見えます。ロゴも同様。これ、指紋認証はどこなんでしょう？もしや顔認証のみでしょうか。
リアカメラは一つ。流石にタブレットは多眼カメラにならないみたいですね。
出典元ではM5でなくなったイヤホンジャックが復活！と報じられているんですが、どれ……？
端っこの角にあるやつでしょうか？どうなんでしょうね。でも復活しているとすれば、喜ぶ人はいるでしょう。
Huawei米制裁、どうなるAndroidタブレット
これまでのAndroidタブレット
国内ではスマホに比べてAndroidのタブレットは選択肢が少なく、ほぼHuawei一択だった時期がありました。
タブレットに関しては、Huaweiがアメリカから制裁を受けている今でも「買い」だと言う人もいるでしょう。それほど選択肢が少ないのです。
例外としてはAmazon専用機のFireタブレットがあげられるでしょうか。
いつの間にかワクワクしなくなったAndroidタブレット
なんで選択肢が少ないのでしょうか？
スマホの大型化が進んで、タブレットとの差が少なくなったという理由も大いにあるでしょうが、やはりタブレットという製品そのものの進化がなくなってしまったからでしょう。完成してしまったとも言い換えられます。
正直SoCとRAMさえ現水準であればNexus7（2013）で構わないという方も多いのではないでしょうか。
スマホと違いコンテンツ閲覧機としての側面が強いタブレットは、前モデルからの変更点が殆どありません。Appleのようにクリエイター向け機能を強化できればいいですが、単一モデルがシェアをとっていないAndroidタブレットではそれが難しく、SoCやRAMの強化で終わる場合が殆どです。
そうなると、他のアピールポイントとしては価格しかありません。価格でHuaweiとAmazonに勝負していくとなると、中々厳しいものがあるでしょう。
デザインとしてもある程度ベゼルレスが進んだ今、大きな変化がありません。今後完全なフルスクリーンが出てくるかも知れませんが、割とがっしり掴まないといけないタブレットではそれも難しいのでしょうか。
数年前はWindowsとAndroidのデュアルブートの中華タブレットが出まくってましたが、いまいちメインストリームに浮上しませんね。実際僕もAndroid側しか使ってなかったのですが、2in1ノートが支持を得ている今はどうでしょうか。
Huaweiピンチの今期待するメーカー
やはり手っ取り早く自社のサービスと強力な連携をとるのが魅力的な端末になる近道じゃないでしょうか。ストアも性能も微妙なAmazonのタブレットが売れているのはそういうことでしょう。
Huaweiピンチの今！と題打つと聞こえが悪いですが、今こそGoogleにNexusタブレットの後継機を！と願ってしまうのは自分だけではないでしょう。
Pixel3aくらいのミドルスペックに性能の良いシングルカメラ、OSアップデート保証にStadiaサービスに最適化、また一定期間無料でStadiaを使用できれば一気に人気が爆発しそうな気がします。
Pixelシリーズのようにクラウドの無制限使用も利用できたら魅力的ですね。
Amazon
需要がないのはわかっています。でもフラグシップのAndroidタブレットが欲しいです！デザインも今のタブレットから少しは逸脱したものがいい！
Kindle端末のKindleOasisのように、Fireタブレットの明らかなフラグシップモデルが見てみたいのです。強力な自社コンテンツ、セールでの販売力があるAmazonでなんとかならないでしょうか。
Androidタブレットでわくわくしたい！
長々書きましたが、やはりガジェットファンとしてはタブレット端末は欲しいし、選ぶときにわくわくしたいですよね。
ソニーが発表したXperia1も、SoCやRAM等の表面的なスペックだけでは語れない魅力的な端末だと思います。若干ガラケー時代のガラパゴス化を思い出しますけどね。でもそれはAppleや中華スマホメーカーにも言えることです。
なんだか完成してしまった感のあるAndroidタブレット。これから何か思いもよらない進化が待っていると期待しています。
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