RP-PB186実機レビュー | コンパクトで29W出力!SwitchやラップトップPCも高速充電できる使い勝手抜群なおすすめUSB Type-C PDモバイルバッテリー【RAVPower】

RAVPower RP-PB186製品レビュー

皆さんこんにちは。ハッピーハードガジェット管理人のyoshi2513です。

ガジェット系ニュースサイトの管理人としては恥ずかしい限りですが、私の家ではまだあまりガジェット類のType-Cへの移行は進んでおらず、LightningやMicro USBが入り混じった環境です。

管理人
管理人

はっきり言って、めちゃくちゃめんどくさい。

ケーブルはごちゃつくし、外へ持ち出す時なんか複数ケーブルを持ち歩く必要があったりしてめっちゃめんどくさい。やはり徐々にガジェットへの充電ケーブルは、徐々に統一していこうと固く決意している次第。その割に我慢できず第7世代iPad(2019)とか買ってるけど。

でもでも、去年買ったMi 9T ProとかJabra Elite 75tとか、普段使いのガジェットはType-Cが段々増えてきました。

そろそろモバイルバッテリーをアップデートすべきだろうと思い、この度RAVPower RP-PB186を購入しました(結構前だけどね)。このモバイルバッテリーを簡単にまとめると……。

RP-PB186簡単レビューまとめ
  • 世界最小・最軽量クラス
  • 容量10000mAh
  • Type-C(PD)出力×1、USB Type A出力×1
  • 最大出力29W(もちろんそれに対応したType-C→Type-Cのケーブルも付属!)
  • パススルー充電OK(使用しながら、モバイルバッテリー本体も充電可)
  • 保証が最大で30ヶ月(18ヶ月+製品登録で12ヶ月)

小さくコンパクトなのにハイスペなType-C端子&汎用性のType-A端子!では、早速レビューしていきましょう!

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RAVPower RP-PB186 アンボックス

簡素なパッケージです。

内容物一覧はこちら。意外にたくさん入ってます。

説明書&保証書と感謝カード。

ANKER製品とかでもありますけど、この感謝カード、いります?(でも他のガジェットブログ見てると入ってて嬉しいってよく書いてあるんだよなあ……)

持ち運び用のポーチがついています。中には乾燥剤が入っていました。

RAVPowerにはこのポーチ結構入ってますね。これ、フェイクスエードみたいな質感で、付属で入ってるポーチとしてはかなり上質な印象です。それだけに、RAVPowerの連絡先が書かれてたり大きさが中途半端でケーブルを入れるのに手間取ったりと雑なデザインなのがもったいない。この連絡先みて顧客が連絡してくると本気で思ってるんでしょうか。

管理人
管理人

ということで、管理人は使っていません。これ、素材の質感がすごく良いだけにもったいない……。なら入れずにコストカットして欲しい。

文句ばっかり言ってる!いやいや大事なのはモバイルバッテリー本体ですから。次は外観を見ていきましょう。

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RAVPower RP-PB186 外観レビュー

本体はこんな感じ。カラーはがありますが、自分はにしました。

細めのフォントで控えめなロゴです。ここは好感が持てますね。デザインとしては、シンプルで悪くないかなといった感じ。とは言えType-Cの29W出力USB Type A出力を両方備える汎用性を持ちながら、ここまで軽くコンパクトに仕上がっているのは褒めていいでしょう。

横のスイッチで、LEDのインジケータが点灯し、バッテリーの残容量が表示されます。

裏側は各認証や型番がまとめられています。ここにも会社の住所が表記されています。なぜそこまで……。

サイズは約 111 x 51 x 25 mm。重量は187gです。スマホ1台分くらいですね。軽い。

Type-C to Type-Cの充電ケーブルも付属。USB PD対応のケーブルって結構高いのでありがたいですね。両方の端子の裏表にRAVPowerのRが刻印されています。

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RAVPower RP-PB186を実際に使ってレビュー

実際にSurface Goで使ってみました。

今回このモバイルバッテリーで、一番使いたかったのがこのSurface Goなんですよね。実使用で7~8時間のバッテリー持ちなこいつがモバイルバッテリーで充電できれば、旅行時など以外ではACアダプタを持つ必要がなくなります。

まあ実はSurface GoはUSB PDに対応してなかったりしますが。では実際に見ていきましょう。

ワットチェッカーで調べてみました。一緒に使ってる黒いケーブルは、たしか60Wくらいまで出力できるやつ。

24W前後で出力されていました。付属の純正アダプタが24W給電なので、その数値で認識されてるのかな?最大出力の29Wは出ていませんが、とりあえず問題なく使用でき、純正アダプタの代替として使えますね。

Surface Goのバッテリーは3411mAh(自分のスマホより少ない!その代わり軽い)なので、ざっくり3回弱は充電できますね。これだけあれば、毎日の使用においてACアダプタを持ち歩く必要はありません。

ちなみに10000mAhで充電できるのはこれくらい。

Apple iPhone 11 Pro Max :約 1.6 回

Apple iPhone 11 Pro :約 2.1 回

Apple iPhone 11 :約 2 回

Apple iPhone 8 :約 4 回

Samsung Galaxy S10 :約 2 回

Samsung Galaxy S8 :約 2.4 回

Apple MacBook 12 インチ (2015モデル) :約 0.73 回

Apple MacBook Pro 15.4 インチ (2018モデル) :約 0.33 回

公式HPより
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RAVPower RP-PB186の仕様

公式HPからの引用です。

USB Type-Cポート出力 (USB Power Delivery対応)
最大29W (5V/3A, 9V/3A, 12V/2A, 14.5V/2A)

USB Type-Aポート出力 (Quick Charge 3.0対応)
最大18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A)

合計最大出力:最大29W
(USB Type-Cポート PD 18W + USB Type-Aポート 5V/2.1A)

公式HPより

[ デバイス別満充電所要時間 ( 0%→100% ) ]


Apple iPhone 11 Pro Max :約 109 分 【0%→50%まで 約 28 分】
Apple iPhone 11 Pro :約 102 分 【0%→50%まで 約 24 分】
Apple iPhone 11 :約 111 分 【0%→50%まで 約 25 分】
Apple iPhone 8 :約 124 分 【0%→50%まで 約 30 分】
Samsung Galaxy Note10 :約 85 分 【0%→50%まで 約 31 分】
Samsung Galaxy S10 :約 101 分 【0%→50%まで 約 31 分】
Samsung Galaxy S8 :約 94 分 【0%→50%まで 約 37 分】

公式HPより

急速充電できるとスマホは楽ですよね。自分はACアダプタもUSB PDで急速充電できるものを使っていますが、ちょっと充電するだけで7~80%まで充電されちゃいます。

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RAVPower RP-PB186のRAVPower RP-PB186レビューまとめ&個人的所感

悪くないです。いや、かなり良い。自分の強いところがわかってるなーって感じ。

そういえば2019年買って良かったガジェット7選にもランクインしてました。あまりにも自然に自分の持ち物に紛れていたので忘れてたけど。

やはり普段持ち歩くガジェットはコンパクトにまとめたい。でも、コンパクトなのに高スペック。Switchや一部ラップトップにも充電できちゃう。これ、ガジェオタ的にときめきポイントです。流石にパワーの必要な大画面Macbook Proとかは無理ですけどね。でも無印やAirならOKだとAmazonでレビューされていますね。

しかも、「うーん、でもまだType-Cだけじゃ不安だしな~」とか言っちゃう自分みたいな困ったちゃんにもきっちり対応しちゃう優等生っぷり。ただ対応してるから偉いんじゃないですよ、対応しつつ、ここまで軽くコンパクトに仕上げてるのが偉いんですよ!

発売から2ヶ月ちょっと経過して、価格も落ち着いてきました(発売当初人気すぎて売り切れたり価格高騰したりしてた)。デザインも極力シンプルなものにし、販売経路を絞ることによってサポートのコストも抑える。賢いメーカーですねぇ。つよーい。

ということで、RAVPower RP-PB186のレビューでした。こいつのおかげで、普段持ち歩くバッグからSurface GoのACアダプタとスマホのACアダプタを断捨離できましたよ。おすすめです!

こいつ自身に急速充電せな!という方はこちらもどうぞ。

窒化ガリウム……、ガジェオタを魅了する素敵な響きですよね…………。

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