編集注:一週間以上前に書き上げていたんですが公開するの忘れてました……。ウオオオオオオオ
今更ですが公開します。
HuaweiとOppo、Huawei P30 ProとOppo Reno 10x Zoomは端末本体のみでの光学ズームを実現させるためペリスコープ機構を搭載しています。P30 Proのズーム性能には世界が驚愕させられましたが、そのペリスコープ搭載端末のメーカーにXiaomiも近々仲間入りするかもしれません。
Xiaomiは中国で“Camera Components and Electronic Devices”の特許を取得しました。
この認証ページは、少なくともメインカメラと1つのペリスコープ補助レンズを含むことを示しています。
一般に、望遠カメラは焦点距離が伸びる分、レンズも長くなり、奥行きが必要になる。そこでプリズムを使って光を90度曲げることで薄く収められるようにしたのが屈曲光学系。デジタルカメラの世界では2002年にミノルタ(当時)の「DiMAGE X」が初めて採用した。
屈曲光学系を使えば、ズームした際にレンズが飛び出ない。そのため、今でも防水・耐衝撃のタフネスカメラに使われている他、スマホの世界でも2016年、ASUSが「Zenfone Zoom」で屈曲光学系の光学3倍ズームレンズを採用している。
HuaweiとOPPOは、この構造を光学ズームのためではなく望遠レンズ搭載カメラを薄く作るために採用した。そうしないと、ある程度以上の望遠は難しいのだ。
引用元
ズーム倍率の高いレンズを薄くするためのペリスコープ機構なんですね。
この技術がいつXiaomiの端末に搭載されるかはまだ明らかになっていません。出典元では次期Mi Mixシリーズに早くも搭載されるのでは?と予想されています。
後発プロダクトは先に出ているプロダクトを追い抜かしていくのが常です。果たしてP30 Proの性能を追い越すほどのウルトラカメラを持ったスマートフォンが誕生するのでしょうか。期待しましょう。
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