11/27
その後3ヶ月ほど使い続けたので、気付いたことや安定性など追記しました。
関西では急に暑さが鳴りを潜めた感があります。もう11時~13時以外は真夏という感じはしませんね。といっても30度は超えているんですけど。
記録的猛暑でしたね。アメリカでは猛暑の後は最悪な厳冬が待ち受けると予測されてるみたいです。
アメリカと日本では気候の変化も違うでしょうが、今からビクビクです。
さて今回は、Bluetooth接続のトラックボールマウス、ナカバヤシ「Digio 2Q」を購入して(ほぼ)1ヶ月経過したので、使用レビューをお送りします。
Surface Go用にマウスが欲しい
少し前にサブ用PCとしてAmazon RenewedのSurface Goを購入したんですが、やはりテーブルで使うにはマウスが欲しい。
普段はデスクトップPCで、親指トラックボールの名機ロジクール「M570t」を使用しています。本当に使いやすくて、最高のマウスだと思っています。ただチャタリングしやすくて、保証期間中交換したのも合わせて、今4代目かな?
チャタリング✕2、ホイールクリック故障✕1。
とは言え毎日8時間以上使って1~2年持つので、まあこんなものかなといった感じ。欲を言えばもう2つくらい拡張ボタンが欲しい。Tabキーとスペースキーを割り当てたいです。
今回もM570tを買い足そうかと思ったのですが、そういえばM570tはロジクール独自のLogicool Unifyingレシーバー(USB)接続。Surface GoにはUSBポートがType-C✕1しかありません。まあUSBハブを使うにしても、貴重なUSBポートを常時一つ潰してしまうのは避けたい。できればBluetooth接続のマウスを使用したいところ。
M570tの上位モデル、MX ERGOはBluetooth接続もサポートしていますがちょっと予算オーバー。他のBluetooth接続のトラックボールを探すことにしました。
ナカバヤシ「Digio 2」MUS-TBLF134BKを購入した理由
自分がマウスを探す時に考えた条件は以下。
- 親指トラックボール
- Bluetooth接続
- 予算5,000円程度
- 拡張ボタンが欲しい
割とシンプルな条件なんですが、Bluetoothのトラックボールが意外とない。そんな中条件に当てはまったのがDigio2でした。自分が買ったのはBluetooth版でしたが、USBレシーバー版、有線版もあるようです。
マウス到着
パッケージはごく普通のPCサプライな感じ。ナカバヤシというと事務用品のイメージがあったのですが、マウスもオフィス用品ということでしょうか。結構マウスも出してるんですね。PCサプライにありがちなめちゃくちゃ開けづらいパッケージということもなく、テープを一箇所開ければスルーッと開封できましたよ。
トラックボールを初めて使う方へ、なんて案内があるのも日本のオフィス屋さんっぽいですね。
サイズ感はこのくらい。比較的一般的な成人男性の自分の手の半分より少し大きいくらいの全長です。分厚さに関してはM570tや通常のマウスとあまり変わらず。
裏面。電源ボタンにペアリングボタン。裏側からボールを押すと取り外せます。男性の人差し指だと爪の先が届いて取り外せるかなといった感じ。小指だと普通に入ります。ボールの固定はゆるくもきつくもなく、簡単に取り外せます。
単4アルカリ電池が付属しています。
電池カバーを開けたところ。電池は同じ向きに入れます。
横じゃなく縦に入れます。余談ですが、無線マウスは電池が切れるとどうしようもない無用の長物と成り果てるので充電池を用意しておきたいところですね。電池切れそう→充電済みの電池と入れ替えというループがストレスなく良いです。無線マウスはそれほど強い電圧を必要としないので、多少充電池がヘタってても長持ちしますよ。
実際に使用してみて
思ったより普通の握り心地
初めて使った時、握った感じやカーソルの操作具合など、M570tと比べ、やはり違和感がありました。でも5秒くらいで慣れました。トラックボール自体に慣れていれば問題ないかと。
少し心配していた、本体サイズの小ささによる握り心地ですが、この点も全く問題なし。というのもトラックボールを握った際、掌底がテーブルに付いて支えられるのでM570tなどフルサイズのトラックボールを握った感覚とほとんど差異がありません。マウスのように本体を動かす必要がある場合はこうも行かないでしょうが、トラックボールでは動かすのはボールのみ。側面に小指がピタリとフィットするのもいい。
1ヶ月間毎日使用していますが、肩が凝ったり手が腱鞘炎になりそうな気配も皆無です。
11/27追記
その後3ヶ月ほど使っていて、M570tと比較して気付いたので追記。
手のひらがマウスにつかないので、手が蒸れなくて良いです。蒸し蒸しする季節や夏はDigno 2を使うことになりそう。
マウス感度
マウスカーソルの感度ですが、上部のボタンで 450〜1200dpi を自動で切り替えてくれるモードと、600dpi固定モードと2種類用意されています。自分は前者を使っています。かなりうまく調整してくれて、細かい操作も画面の端へカーソルを飛ばしたい時も全く問題ありません。M570tと比べても遜色なし。
まあここがダメでもWindows側でマウスポインタの感度を調整できるのでなんとかなるんですが、そういった調整が不要だったのは嬉しいですね。
クリック音のしない静音ボタン
初めて静音ボタンのマウスを使ったんですが、本当に静かで、全然音がしませんね。多分静かな部屋だと空調の音に負けるくらいだと思います。Surfaceのタイプカバーのタイプ音より断然静か。
Digio2は全てのボタンが静音ボタンです。特に意識せず買ったんですがこれがめちゃくちゃ良かった。ワンルームで同居人がいるので、マウスがカチカチしないのがすごく良いですね。拡張ボタンやホイールクリック含めて音がしません。
使用しているおすすめソフト
自分はM570tの拡張ボタン2つを戻るボタン、Enterキーボタンに割り当てています。デフォルトだと戻る、進むなんですが、進むって意外につかわないんですよね。なのでそっちはマウスジェスチャに割り当ててます。Enterキーが拡張ボタンだとめちゃくちゃ便利です。もうこれ以外考えられない。
M570tだとロジクールのユーティリティソフトで設定出来るんですが、Digio2はそういった設定ソフトがないので X-Mouse Button Control というフリーソフトで代用しています。
設定したらスタートアップに登録するのを忘れずに。
まとめ&個人的所感&おまけ
ということで買って大正解でしたDigio2Q。毎日使っていますが、不満は特にありません。接続性も問題なし。触ったらすぐ反応してくれますし。最近の無線機器はスキがありませんね。
11/27追記
その後3ヶ月ほど使っていますが、1度も接続等で不具合出たりしていません。やったぜ。
あっ、ありました不満。カラーですカラー。購入の時何も考えずポチってしまったので面白みもない黒なんですが、Digio2Qには様々なカラーリングパターンが用意されています。全6種類。トラックボールで6色展開ってすごくないですか?
白がかっこいいなあ……。ちょっと汚れは目立ちそうですが、こっちにすればよかったかなとちょっと後悔中です。
こんな人は買うべき
- 小さなトラックボールが欲しい
- 変わった色のトラックボールが欲しい
- トラックボールを既に持っている
- 持ち運びに便利なトラックボールが欲しい
- 静音ボタンのトラックボールが欲しい
- SurfaceなどのモバイルPCを持っている
こんなところでしょうか。トラックボールでカラーリングが豊富な製品は貴重。別売りですが変えようと思えばボールもAmazonで購入できます。
また、静音ボタンのトラックボールが欲しい場合もDigio2一択じゃないでしょうか。使用環境によってはクリック音を出せないという場合もあるでしょうからね。
有線、USBドングル、Bluetoothとそれぞれ製品があるのも強み。メーカーの在庫管理は大変そうですけどね。
こんな人は買うべきじゃない
- トラックボールマウスが初めて
- 静音ボタンが嫌い
- 親指トラックボールが嫌い
自分が使っていて思いついたのはこんなところ。自分はトラックボールを既に使っていてすぐ慣れてしまったのでなんとも言えないのですが、使ったことがない人にとってはどうなんでしょう。でも他ブログでトラックボール初めての人がレビューしていて大丈夫って言ってたので問題ないのかも。
静音ボタンが嫌いな人もいるかも知れません。そんな人にとっては選択肢になりえないでしょう。
親指トラックボールが嫌い……、ってのはそもそもな話になってしまいますが、違うものを探しましょう。
サブPCのトラックボールはDigio2Qが最適解
以上、トラックボールマウス、ナカバヤシ Digio2Q(MUS-TBLF134BK)の使用レビューでした。
自分はSurface Goでトラックボールが使いたいと思い購入しましたが、この選択は大正解。自信を持っておすすめできます。
カラーリング豊富、コロンと小さなBluetoothトラックボール、Digio2Q。ナカバヤシさんは上手く競合のないところに目をつけましたね。潜在的な需要が結構ありそうです。
もしAmazonで購入するなら、1000ポイント+チャージ額の最大2.5%ポイント還元キャンペーンが開催されているので、ギフト券をチャージして購入するのがお得です。
おまけ
レビューとは関係ありませんが、撮影ボックスを買ったときに、このDigio2Qも撮影していました。上がメーカーHPの画像、下が撮影ボックスを使って自分がスマホで撮影した画像です。結構いい線いってません?撮影時の記事は↓から。
という余談でした。撮影ボックス楽しいのでおすすめですよ。
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